■ 模擬試験【3】 ■
 問1
小型船舶を航行させる場合の注意事項として適当でないものは、次のうちどれか
[1] 水面より僅かに沈んだ状態の浮遊物は、水上からは確認しにくい場合がある。
[2] 出港時は天候が穏やかであっても、気象、海象の急変で帰港困難になる場合がある。
[3] 緊急時の連絡手段を確保しておかないと、海上でトラブルが発生した場合、陸上との連絡が取れず孤立してしまうおそれがある。
[4] 人家の近くを航行する場合は、エンジン音を上げて注意を促すようにしないと事故が発生するおそれがある。


 問2
水上オートバイについて述べた次の文のうち、適当なものはどれか。
[1] 水上オートバイはすべて1人乗りなので、2人で乗るのは違反である。
[2] 水上オートバイの航行区域は、原則として陸岸から10海里までである。
[3] 水上オ一トバイは、小回りが効<ので、海上交通法規は無視してもよい。
[4] 水上オー卜バイを操縦するためには、特殊小型船舶操縦士の資格が必要である。


 問3
漁具の設置状況について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
[1] 風波があるときは、波にかくれて漁具が見えにくい場合がある。
[2] 使用されているブイの色や大きさは、全国的に統一されている。
[3] ブイの代わりに発泡スチロールを使用しているものもある。
[4] 旗の付いた竹ざおを漁具の目印に利用している場合もある。


 問4
プレジャーボートの海難種類のうち、「機関故障」の原因となるものは、次のうちどれか。
[1] 船位不確認
[2] 操船不適切
[3] 発航前点検不十分
[4] 気象・海象不注意


 問5
小型船舶の船長の心得について述べた次の文のうち、適当でないものはどれか。
[1] 有資格者が複数乗り組む場合は、誰が船長なのか出航前に決めておかなければならない。
[2] 船長は、常に船と同乗者の安全を守ることを考えなくてはならない。
[3] エンジンの点検は、整備士の資格を持った者が行わなけれぱならない。
[4] 船長は、船の最高責任者としての自覚を持って行動しなければならない。


 問6
右図に示す国際信号旗の意味は、次のうちどれか。ただし、赤は信号旗の色を表す。
[1] 人が、海中に落ちた。
[2] 私は、危険物を荷役中または運送中である。
[3] あなたは、すぐ停船されたい。
[4] 私は、潜水夫を降ろしている、微速で十分避けよ。


 問7
航海計画を立案する場合の小型船舶の船長の心得として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 自主的な判断をしやすいように、できる限り単独で航海するほうがよい。
[2] 暗礁の多い水域からは、離れて航行するほうがよい。
[3] 天候が悪くなった場合の避難場所を選んでおくほうがよい。
[4] 夜間の航海は、できる限り避けたほうがよい。


 問8
プレジャーボートの保険について述べた次の文のうち、適当なものはどれか。
[1] プレジャーボートは使用頻度が少ないため、保険に加入する必要はない。
[2] プレジャーボートの保険は、すべて任意保険であり、強制保険がない。
[3] 水上オートバイは保険に加入することができない。
[4] プレジャーボートの保険では、船体の損傷のみが、補償の対象とされている。


 問9
小型船舶の船長の遵守事項について述べた次の文の( )の中にあてはまる語句として適当なものは、下のうちどれか。
(小型船舶操縦者法)
「操縦する小型船舶が衝突したとき又はその小型船舶に急迫した危険があるときは、( )に必要な手段を尽くさなければならない。」
[1] 通信の確保
[2] 人命の救助
[3] 船位の確認
[4] 船体の確保


 問10
操縦免許証の更新及び失効再交付について述べた次の(A)と(B)について、それぞれ正誤を判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。
(小型船舶操縦者法)
(A)更新講習は指定講習機関が、失効再交付講習は指定失効再交付講習機関が実施している。
(B)更新の申請手続きは、最寄りの警察署にて行うことができる。
[1] (A)は正しく、(B)は誤っている。
[2] (A)は誤っていて、(B)は正しい。
[3] (A)も(B)も正しい。
[4] (A)も(B)も誤っている。


 問11
小型船舳の登録等に関する法律」について述べた次の文の( )にあてはまるものは、下のうちどれか。
「小型船舶は、登録を受け、( )を船体に表示しなければ、航行させることができない。」
[1] 船名
[2] 船舶番号
[3] 総トン数
[4] 船籍港


 問12
迷惑防止と環境保全について述べた次の文のうち、適当なものはどれか。
[1] 排出ガス低減のため、ディーゼルエンジンに順次切り替えられている。
[2] 海上で水上オートバイのエンジンをかけたときは、十分空吹かしを行うとよい。
[3] 出発地の海岸から離れるときは、速力を上げずに航行する。
[4] 住宅が少ない場所であれば、早朝や深夜にエンジンの始動を行ってもよい。


 問13
夜間、航行中のA動力船が、その船首方向に右図に示すような灯火を表示して接近してくる他の動カ船を認め、衝突するおそれがあるときは、A船はどのような航法をとらなければならないか。次のうちから選べ。ただし、○は白灯、●は紅灯、は緑灯とする。
(海上衝突予防法)
[1] 針路を左に転じ、短音2回の汽笛信号を行う。
[2] 針銘を右に転じ、短音1回の汽笛信号を行う。
[3] 短音3回の汽笛信号を行い、針路を保つ。
[4] 急速に短音5回の汽笛信号を行い、転舵(だ)を促す。


 問14
右図に示すように、航行中のA船がB船を追い越そうとする場合、互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法として正しいものは、次のうちどれか。
(海上衝突予防法)
[1] A船は、速カを保って航行しなければならない。
[2] A船は、早めに減速して航行しなければならない。
[3] B船は、針路・速カを保ち、十分に注意して航行しなければならない。
[4] B船は、早めに減速して航行しなければならない。


 問15
「横切り船の航法」について述べた次の文の( )の中にあてはまる語句として適当なものは、下のうちどれか。
(海上衝突予防法)
「2隻の動カ船が、互いに進路を横切り衝突するおそれがあるとき、その針路及び速カを保たなければならないのは、他の動カ船を( )に見る動カ船である。」
[1] 風上側
[2] 風下側
[3] 右舷(げん)側
[4] 左舷側


 問16
避航船及び保持船の航法について述べた次の(A)及び(B)について、それぞれの正誤を判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。
(海上衝突予防法)
(A)避航船は、他の船舶との衝突を避けるための針路又は速力の変更を行う場合は、できる限り小刻みに、ゆっくりと行う。
(B)保持船は、避航船が衝突を避けるために十分な動作をとっているかどうか疑いがあるときは、直ちに急速に短音5回以上鳴らすことにより汽笛信号を行わなければならない。
[1] (A)は正しく、(B)は誤っている。
[2] (A)は誤っていて、(B)は正しい。
[3] (A)も(B)も正しい。
[4] (A)も(B)も誤っている。


 問17
右図に示すように、航行中の2隻の船舶が互いに進路を横切り、X印の付近で衝突するおそれがあるとき、できる限り、A船(漁ろうに従事している船舶)が進路を避けなければならないと定められているのは、B船がどのような船舶である場合か。次のうちから選べ。
(海上衝突予防法)
[1] 操縦性能制限船
[2] 漁ろうに従事している船舶
[3] 帆船
[4] 喫水制限船


 問18
「見張り」について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。
(海上衝突予防法)
[1] 船首方向の船舶に注意力を集中する。
[2] 双眼鏡は、視界がせばめられるので使用しない。
[3] 夜間は、レーダーによる見張りに専念する。
[4] 航行中、錨(びょう)泊中の別なく周到に行う。


 問19
船舶は、狭い水道等では、やむを得ない場合以外、どのようなことをしてはならないと定められているか。次のうちから選べ。
(海上衝突予防法)
[1] 錨泊をする。
[2] 漁ろうを行う。
[3] 他船を追い越す。
[4] 水道を横断する。


 問20
夜間、トロール以外の漁法により漁ろうに従事している船舶が対水速力を有するかどうかは、どのような灯火の表示の有無によって判断することができるか。次のうちから選べ。
(海上衝突予防法)
[1] 舷(げん)灯1対
[2] 舷灯1対とマスト灯
[3] 舷灯1対と船尾灯
[4] マスト灯と船尾灯


 問21
昼間、船舶等を引いている航行中の動カ船(曳(えい)航物件の後端までの距離が200メートルを超える。)が表示しなければならない形象物は、次のうちどれか。
(海上衝突予防法)
[1] [2] [3] [4]


 問22
視界制限状態にある水域において、「2分を超えない間隔で長音1回の汽笛信号」を行っているのは、どのような船舶か。次のうちから選べ。
(海上衝突予防法)
[1] 漁ろうに従事している船舶
[2] 錨(びょう)泊中の一般動力船
[3] 対水速力を有する航行中の動力船
[4] 運転不自由船


 問23
右図に示すように、港内を航行中の2隻の船船が航路内で行き会うときの航法として正しいものは、次のうちどれか。
(港則法)
[1] Aは針路を左転して、航路の左側を航行する。
[2] Bは針路を右転して、航路の右側を航行する。
[3] A、Bともに針路を右転して、他船の進路を避ける。
[4] A、Bともに針路を左転して、他船の進路を避ける。


 問24
「船灯の表示」について述べた次の文の( )の中にあてはまるものは、下のうちどれか。
(港則法)
「夜間、港内を航行中のろかいを用いている船舶及び長さ( )未満の帆船は、海上衝突予防法に規定する灯火を表示している場合を除き、常時、白色の携帯電灯又は点火した白灯を表示しなければならない。」
[1] 7メートル
[2] 12メートル
[3] 20メートル
[4] 50メートル


 問25
海上交通安全法の適用海域とその海域の航路を示した次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
[1] 伊勢湾・・・・・・伊良湖水道航路
[2] 東京湾・・・・・・水島航路
[3] 瀬戸内海・・・・・備讃瀬戸東航路
[4] 瀬戸内海・・・・・来島海峡航路


 問26
河川通航標識のうち「回転禁止」を表す標識は、次のうちどれか。
(河川通航標識等設置準則)
[1] [2]
[3] [4]


 問27
航行中の小型船舶が、舵(かじ)を取ったときに生じるキック現象の説明として正しいものは、次のうちどれか。
[1] 回頭の初期、船体が外側に傾斜する現象をいう。
[2] 回頭の初期、船体が内側に傾斜する現象をいう。
[3] 回頭の初期、船尾が原針路から外側に偏出する現象をいう。
[4] 回頭の初期、船尾が原針路から内側に偏出する現象をいう。


 問28
錨(びょう)泊に関する用語のうち、「走錨」の説明として正しいものは、次のうちどれか。
[1] アンカーロープが切れること
[2] 錨(いかり)がひけること
[3] アンカーロープを伸ばすこと
[4] 錨が絡むこと


 問29
航行中の船舶がトップヘビーであることが分かった場含、これに対応する処置として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 上部にある物で、移動できるものは下方に移す。
[2] 打ち込んだ海水や降雨などの排水を良くする。
[3] 波の周期と船の動揺周期とが一致しないような遠力とする。
[4] 風浪を横方向から受けるように針路を変える。


 問30
狭水道を航行する場合の注意事項として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 針路上に顕著な向首目標を選んでおく。
[2] 順潮の中央期に航行するようにする。
[3] 一度に舵(かじ)を大きく取らないようにする。
[4] 潮流となるべく平行に航行する。


 問31
曳(えい)航ロープの長さについて述べた次の文の( )の中にあてはまる最も適当なものは、下のうちどれか。
「他の船舶を曳航する場合、曳航ロープの長さは、通常、引く船と引かれる船の船体の長さの和の( )程度が適当とされている。」
[1] 約0.5倍
[2] 約1倍
[3] 約3倍
[4] 約6倍


 問32
小型船舶に液体式磁気コンパスを取り付ける場合について述べた次の文のうち、適当でないものはどれか。
[1] 波しぶきのかからない所に取り付ける。
[2] 太陽光線に直接さらされない所に取り付ける。
[3] 波浪の衝撃によって外れないように取り付ける。
[4] 偏差の影響を受けない所に取り付ける。


 問33
緯度1度は何海里か。次のうちから選べ。
[1] 1海里
[2] 10海里
[3] 60海里
[4] 100海里


 問34
日本の浮標式において、右舷(げん)灯浮標の灯光の色は、次のうちどれか。
[1] 白色
[2] 赤色
[3] 緑色
[4] 黄色


 問35
次の灯略記のうち、「不動光」を表すものはどれか。
[1]
[2] Fl
[3] Oc
[4] Al


 問36
水路図誌について述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。

(A)海図や水路書誌を総称して水路図誌といい、水路書誌には「水路誌」の他に、「灯台表」、「潮汐(せき)表」等の特殊書誌がある。
(B)「ヨット・モーターボート用参考図」、「プレジャーボート・小型船用港湾案内」は小型舶舶用の水路図誌である。
[1] (A)は正しく、(B)は誤っている。
[2] (A)は誤っていて、(B)は正しい。
[3] (A)も(B)も正しい。
[4] (A)も(B)も誤っている。


 問37
次の海図図式のうち、「最低水面すれすれくらいに現れる岩」はどれか。
[1] [2] [3] [4]


 問38
係留ロープを船内に導くとともに、係留ロープの損傷を防ぐための属具は、次のうちどれか。
[1] フェンダー
[2] バウアイ
[3] フェアリーダー
[4] スカッパ


 問39
もやい結ぴ(ボーラインノット)はどのような場合に利用するのが最も適当か。次のうちから選べ。
[1] アンカーロープをアンカーリングに連結する場合
[2] 係船索を桟橋上の鋼製リングに係止する場合
[3] 太さの違う2種類のロープを連結する場合
[4] 切断したロープの端末を処理する場合


 問40
出航前に点検しなければならない事項として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] デッキ上が整理整頓されていること
[2] ハッチが閉鎖されていること
[3] 重量物が低い位置に積み付けられていること
[4] ベンチレーターが閉じていること


 問41
ガソリンエンジンの始動準備のうち、怠ると爆発事故を起こすおそれの坊るものは、次のうちどれか。
[1] バッテリーの電圧点検
[2] 発電機駆動のVベルトの張り具合の点検
[3] ハイテンションコードや点火プラグの点検
[4] 燃料コックの開閉状態の点検


 問42
ガソリンエンジンに備え付けられているキャブレターの役割について述べた次の文のうち、正しいものばどれか。
[1] 霧状にした燃料油と、空気の混含気を作る。
[2] シリンダーが吸い込む混合気の量を加減レ回転数を変える。
[3] エンジンにより駆動されて、一定圧カで燃料油を送る。
[4] 急に回転数を上げるとき、加速の瞬聞だけ余分の燃料油を送る。


 問43
ガソリンエンジンの暖気運転中における確認事項として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] チャージランプの消灯
[2] オイルパン内の油量の変化
[3] 触手による冷却水の通水の有無
[4] 警報ランプの消灯


 問44
航行中、冷却水温計が異常を示した場合の原因として考えられる事項について述べた次の文のうち、適当でないものはどれか。
[1] 冷却水取入れ口にビニールが付着した。
[2] エンジンオイルが極端に減少した。
[3] ドライブユニットのギヤオイルに水が混入して乳化した。
[4] ヒートエクスチェンジャーの清水が極端に減少した。


 問45
エンジンの日常点検を行う箇所として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] エンジンオイル
[2] 燃料フィルター
[3] インペラ
[4] Vベルト


 問46
地上天気図記号(目本式)「●」の表すものは、次のうちどれか。
[1] 晴れ
[2] くもり
[3]
[4]


 問47
前線について述ぺた次の文の( )の中にあてはまるものは、下のうちどれか。
「性質の異なる二つの気団が接する境界面を前線面といい、その面が( )と交わる線が天気図上の前線となります。」
[1] 等圧線
[2] 高気圧
[3] 低気圧
[4] 地表面


 問48
海面の昇降に影響を及ぼすものについて述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
[1] 海面の昇降は、主に太陽の引力によって起こる。
[2] 海水温度の変化は、海面の昇降に影響する。
[3] 気圧の昇降は、海面の昇降に影響する。
[4] 一定方向に連吹する風は、海面の昇降に影響する。


 問49
航行中、荒天に遭遇した場合の避難港の条件として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 強い風や高い波、うねりの入らない港。
[2] 海面の広さが十分であり、水深が適当である港。
[3] 障害が少なく、浅瀬、暗礁などのない港。
[4] 水域調査が十分ではない港。


 問50
遭難して海上を漂流している場合の、一般的な心得として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 体カの保持に努めるため、必要なとき以外は体を動かさない。
[2] 泳ぎやすくするため、衣服を脱いで身軽になる。
[3] 漂流してくる油や船体から身を守るため、風上側に泳ぐ。
[4] 発見されやすいように、大きな浮流物の付近に集まる。


採点表
科 目 問題番号 正誤
操縦者の心得及び遵守事項
10
11
12
交通の方法 13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
運航 27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50

集計表
科目 正解数 誤り数 未解答数
操縦者の心得及び遵守事項
交通の方法
運航
合計





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