■ 模擬試験【4】 ■
 問1
水域利用者に対する注意事項として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] ウェイクボードを曳(ひ)いているモーターボートは、後方に気を取られて前方を見ていない場合がある。
[2] ダイバーには常時警戒船がついているので、それを目標として避航する。
[3] モーターボートの引き波によって、潮干狩りをしている人が転倒する場合がある。
[4] 釣りをしている人が多い水域に近付くと、釣り糸をプロペラ軸に巻き込む場合がある。


 問2
小型船舶とダイバーに関する注意事項として適当でないものを、次のうちから選べ。
[1] ダイバーには常時警戒船がついているので、それを目標として避航する。
[2] ダイバーが潜水していることを表示する標識が掲げられていない場合もあるので注意を要する。
[3] 平素ダイバーが潜水している水域からは、離れて航行する。
[4] ダイバーがいる可能性のある水域をやむを得ず航行する場合は、エンジンを停止するか、極微速カとして、ダイバーのいないことを確認しながら航行する。


 問3
小型船舶と、漁具に関する注意事項として誤っているものは、次のうちどれか。
[1] 漁具には、夜間でも位置を容易に視認できるように灯火を発するものがある。
[2] 航行予定水域での漁法や漁業情報をあらかじめ調べてお<ほうがよい。
[3] 漁法によっては、潮流や季節によって漁具の位置を移動する場合がある。
[4] 漁具には必ず位置を示すための目印が取付けられている。


 問4
プレジャーボートの衝突事故の発生原因として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 避航時期不適切
[2] 機関取扱い不良
[3] 操船不適切
[4] 見張り不十分


 問5
小型船舶の船長の心得について述ぺた次の文の( )の中にあてはまるものは、下のうちどれか。
「船の最高責任者であるので、操船に関しては迅速、適確に判断し、同乗者に対しては( )を発揮しなければならない。」
[1] シーマンシップ
[2] グッドマナー
[3] ルール
[4] リーダーシップ


 問6
小型船舶の船長のマナーについて述べた次の文のうち、適当でないものはどれか。
[1] 海水浴場や人家の近くでは、高速で航行しないようにする。
[2] 早朝や夜間には、なるべく出入港を控えるようにする。
[3] 高速航行する場合は、早朝や夜間を避けるなど時間帯を考慮する。
[4] 昼間に出航できるように早朝や夜間に暖機運転を行うようにする。


 問7
小型船舶の船長が、出航前に点検しなければならない事項として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 係留ロープ及び係留状態が適切であることを確認する。
[2] 船体外板に亀裂や傷がないことを確認する。
[3] 船体甲板のハッチの閉鎖状況を確認する。
[4] 船内に適度な浸水があることを確認する。


 問8
遭難した場合の通報先として、正しいものは次のうちどれか。
[1] 海上では海上保安庁に通報し、湖川では警察に通報する。
[2] 海上では警察に通報し、湖川では海上保安庁に通報する。
[3] 海上でも湖川でも海上保安庁に通報する。
[4] 海上でも湖川でも警察に通報する。


 問9
小型船舶の船長の遵守事項について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
(小型船舶操縦者法)
[1] 飲酒の影響により、正常な操縦ができないおそれのある状態で小型船舶を操縦してはならない。
[2] 特殊小型船舶に乗船する場合は、ライフジャケットを着用してはならない。
[3] 小型船舶で港則法に基づく港の区域を航行する場合は、同乗者に操縦させてはならない。
[4] 衝突その他の危険を生じさせる速力で、小型船舶を遊泳者に接近させる操縦をしてはならない。


 問10
「操縦免許証の有効期間」を更新するための要件として、誤っているものは次のうちどれか。
(小型船舶操縦者法)
[1] 講習により更新する場合は、更新の申講をする日以前3月以内に講習の課程を修了していなければならない。
[2] 身体適性は、操縦試験の身体検査合格基準のうち、弁色力に係る部分を除く身体適正基準を満たしていなければならない。
[3] 更新の申請は、操縦免許証の有効期間が満了する日以前3月以内に行わなければならない。
[4] 乗船履歴により更新する場合は、操縦免許証の有効期間が満了する日以前5年以内に小型船舶の船長としての1月以上の履歴がなければならない。


 問11
船舶検査証書に記載されていない事項は、次のうちどれか。
(船舶安全法)
[1] 船籍港名
[2] 船長名
[3] 最大搭載人員
[4] 航行区域


 問12
海に捨てられたゴミによる影響について述べた次の文のうち、適当なものはどれか。
[1] 大量の撒(ま)き餌が海底に堆積し、海洋生物の生息環境を良好にさせることがある。
[2] 捨てられた釣り針や釣り糸が、水鳥の足や体に絡み付き、死傷させることがある。
[3] 走行中であれば、ゴミが冷却水の取り入れ口をふさいでオーバーヒートを起こすことはない。
[4] 捨てられた釣り糸は回転するプロペラに切断され、プロペラ付近に絡むことはない。


 問13
昼間、航行中のA動カ船が、その船首方向に右図に示すような態勢で接近してくるB動力船を認め、衝突するおそれがあるとき、A船は、どのような航法1こよらなければならないか。次のうちから選べ。
(海上衝突予防法)
[1] 大幅に左に変針して、短音2回の汽笛信号を行う。
[2] 早めに、大角度の右変針をして、短音1回の汽笛信号を行う。
[3] 急速に短音5回の汽笛信号を行い、B船に注意する。
[4] 針路と速カを保って航行し、B船の航行を見張る。


 問14
夜聞、航行中のA船はその船首方向に他の船舶の船尾灯のみを認め、そのまま航行すれば衝突するおそれがある場合、A船はどのような航法をとらなければならないか。次のうちから選べ。
(海上衝突予防法)
[1] そのときの針路・速力を保ち、十分に注意して航行する。
[2] 他の船舶の舷(げん)灯が見えるまで近付く。
[3] 他の船舶の進路を避けて航行する。
[4] 早めに汽笛信号を行って他の船舶に注意を促す。


 問15
夜間、航行中のA動力船が、その左舷(げん)前方に右図に示すような灯火を表示して接近して<る他の船舶を認め衝突するおそれがあるとき、A船がとらなけれぱならない措置として正しいものは、次のうちどれか。ただし、○は白灯、Gは緑灯とする。
(海上衝突予防法)
[1] 他の船舶が右変針するまで、針路を保って航行する。
[2] 速力を増してから、短音5回の汽笛信号を行う。
[3] 大幅に動作をとり他の船舶の針路を避ける。
[4] そのときの針路と速カを保ち、十分に注意して航行する。


 問16
「衝突を避けるための動作」について述ぺた次の文のうち、誤っているものはどれか。
(海上衝突予防法)
[1] 時問的に十分な余裕のあるときは、更に近付いて他船の動静を確かめる。
[2] 衝突を避けるための針路又は速カの変更は、他船が容易に認めることができるように大幅に行う。
[3] 他船との間に、安全な距離を保って通過することができるように動作をとる。
[4] 避航動作の結果を、他船が十分に遠ざかるまで慎重に確かめる。


 問17
右図に示すように、航行中の2隻の船舶が真向かいに行き会い、×印の付近で衝突するおそれがあるときの航法として正しいものは、次のうちどれか。
(海上衝突予防法)
[1] Aは針路、速力を保持し、BがAの進路を避ける。
[2] Bは針路、速カを保持し、AがBの進路を避ける。
[3] A、Bともに針路を右転して、他船の進路を避ける。
[4] 速カの速いほうの船舶が、他船の進路を避ける。


 問18
用語の意味として誤っているものは、次のうちどれか。
(海上衝突予防法)
[1] 「船舶」とは、水上輸送に用いられる船舟類をいう。
[2] 船舶の「長さ」とは、船舶の喫水線の長さをいう。
[3] 「長音」とは、4秒以上6秒以下の継続する吹鳴をいう。
[4] 「航行中」とは、船舶が錨(びょう)泊をし、陸岸に係留をし、又は乗り揚げていない状態をいう。


 問19
船舶は、狭い水道等では、やむを得ない場合以外、どのようなことをしてはならないと定められているか、次のうちから選べ。
(海上衝突予防法)
[1] 漁ろうを行う。
[2] 並列して航行する。
[3] 他船を追い越す。
[4] 錨(びょう)泊をする。


 問20
三色灯を表示することができる船舶は、次のうちどれか。
(海上衝突予防法)
[1] 長さが7メートル未満で、最大速力が7ノットを超えない動カ船
[2] 長さ12メートル未満の運転不自由船
[3] 長さ20メートル未満の帆船
[4] 機関と帆を同時に用いて推進している船舶


 問21
昼間、右図の形象物を表示している船舶は、次のうちどれか。
(海上衝突予防法)
[1] 運転不自由船
[2] 船舶等を引いている動力船
[3] 操縦性能制限船
[4] 漁ろうに従事している船舶


 問22
亙いに他の船舶の視野の内にある2隻の船舶が、互いに接近して衝突のおそれがあるとき、他の船舶の意図を理解することができないときは、どのような信号を行わなけれぱならないか。次のうちから正しいものを選べ。
(海上衝突予防法)
[1] 急速に短音5回以上の汽笛但号
[2] 長音3回の汽笛信号
[3] 長音1回、短音2回の汽笛信号
[4] 順次に長音1回、短音1回、長音1回及ぴ短音1回の汽笛信号


 問23
右図に示すように、港内を航行す.る場合のA、B両船の航法として正しいものは、次のうちどれか。
(港則法)
[1] Aは防波堤に近寄って航行し、Bは防波堤から遠ざかって航行する。
[2] Bは防波堤に近寄って航行し、Aは防波堤から遠ざかって航行する。
[3] A、Bともに防波堤から遠ざかって航行する。
[4] 速力の速いほうの船舶が、他船の進路を避ける。


 問24
港内における制限事項又は禁止事項」について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
(港則法)
[1] 夜間、港内を航行するときは、海上衝突予防法に規定する灯火をみだりに表示してはならない。
[2] 港内では、みだりに汽笛を吹き鳴らしてはならない。
[3] 船舶交通の妨げとなるおそれのある港内の場所では、みだりに漁ろうをしてはならない。
[4] 港内では、相当の注意をしないで、油送船の付近で喫煙をしてはならない。


 問25
次の航路のうち、航路への出入及び横断が制限されている区聞があるものはどれか。
(海上交通安全法)
[1] 伊良湖水道航路
[2] 水島航路
[3] 来島海峡航路
[4] 備讃瀬戸北航路


 問26
河川や湖沼における船舶の交通ルールについて述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
[1] 水上安全条例によって船舶の通航方法を定めている水域がある。
[2] 河川法に基づいた準則により、船舶の通航方法を指定している水域がある。
[3] 海域に直接通じる河川の河口付近では、海上交通安全法が適用される。
[4] 港則法に定める特定港内の河川の指定水域では、港則法が適用される。


 問27
風や潮流の影響のない水域に停止している、一軸右回りの排水型の小型船舶が、舵(かじ)中央のままエンジンを後進にかけた場合、船体はどのような動きを示すか。次のうちから選べ。
[1] 真後ろに後退してゆく。
[2] 船尾が左舷(げん)に回りながら後退してゆ<。
[3] 船尾が右舷に回りながら後退してゆく。
[4] 船尾を左右に振りながら後退してゆく。


 問28
錨(びょう)泊する場合、錨地の底質として最も適当とされているものは、次のうちとれか。
[1]
[2]
[3] 貝殻
[4]


 問29
船のトリムの説明として正しいものは、次のうちどれか。
[1] 船体中央部における両舷(げん)の喫水の差をいう。
[2] 満船時と空船時の喫水の差をいう。
[3] 船尾における両舷の喫水の差をいう。
[4] 船首と船尾の喫水の差をいう。


 問30
航行中、濃霧となった場合の処置を述べた次の文の中の( )に当てはまるものは、次のうちどれか。
「沿岸航行中、濃霧のため船位が不明になったら、( )して視界の回復を待つ。」
[1] 変針
[2] 揚錨(びょう)
[3] 後進
[4] 投錨


 問31
他の船舶を曳(えい)航する場合の注意事項として適当なものは、次のうちどれか。
[1] 曳航開始時は、行きあしをつけるため高速で引き始める。
[2] 視界が悪くなったら、減速して曳航ロープを縮める。
[3] 曳航ロープは、解き放てないようにしてお<。
[4] 荷物は、引く船から引かれる船に移す。


 問32
日本近海における偏差の符号は、次のうちどれか。
[1] 東(E)
[2] 西(W)
[3] 南(S)
[4] 北(N)


 問33
2つの物標の見通し線の利用方法として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 船首目標として利用する。
[2] 変針目標として利用する。
[3] 等深線として利用する。
[4] 位置の線として利用する。


 問34
右図に示す標識は、その標識のどちらの方向に安全な水域があることを示すか。次のうちから選べ。ただし、黒、黄は塗色を表す。
[1] 北方
[2] 東方
[3] 南方
[4] 西方


 問35
灯質が「1周期内に一つの明間を持つ閃(せん)光」は、次のうちどれか。
[1] Al
[2] Fl
[3] Oc
[4]


 問36
航海計画を立案するにあたって、海上における気象、海流、潮流等の諸現象、航路の状況、沿岸及び港湾の地形状況等を調べるには、何を見ればよいか。次のうちから選べ。
[1] 水路通報
[2] 水路要報
[3] 水路誌
[4] 水路図誌目録


 問37
海図図式「」の表すものは、次のうちどれか。
[1] 干出岩
[2] 暗岩
[3] 洗岩
[4] 水上岩


 問38
救命器具の取扱いについて述べた次の文のうち、適当でないものはどれか。
[1] ライフブイは、船の動揺で動かないように、固く縛っておく。
[2] ライフジャケット等の、光の反射テープの効果が藩ちたものは貼り替える。
[3] ライフジャケットの見やすい場所に、船名又は所有者の氏名を表示しておく。
[4] ライフブイを、ざぶとんやまくらの代わりに使用しないようにする。


 問39
右図に示す結索の名称は、次のうちどれか。
[1] 一重つなぎ(シートベンド)
[2] 8の字結び(フィギアオブエイトノット)
[3] いかり結び(フィッシャーマンズベンド)
[4] もやい結び(ボーラインノット)


 問40
出航前に点検しなければならない事項として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] プロペラ付近に障書物がないこと
[2] 船体が安定していること
[3] ボットムプラグが開いていること
[4] ハッチが閉鎖されていること


 問41
エンジンの発航前点検に:ついて述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。

(A)燃料タンクには必要最小限の燃料があることを確認する。
(B)燃料フィルターに異物や水分が混入していないことを確認する。
[1] (A)は正しく、(B)は誤っている。
[2] (A)は誤っていて、(B)は正しい。
[3] (A)も(B)も正しい。
[4] (A)も(B)も誤っている。


 問42
エンジンからVベルトを介して駆動されているものとして適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 冷却海水ポンプ
[2] 冷却清水ボンプ
[3] 発電機
[4] スターターモーター


 問43
小型ディーゼルエンジンの運転中の注意事項として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 各計器の示度、エンジン音及び船体の振動に注意する。
[2] 冷却海水排水口から冷却海水が排出されていることを確かめる。
[3] 過給機の給気圧が大気圧以下であることを確かめる。
[4] 燃料加減ハンドル位置と回転計示度が合っていることを調べる。


 問44
航行中に突然エンジンが停止した場合の原因として適当でないものは、次のうちどれか。
[1] 大きな浮遊物がプロベラに絡み、過大な負荷がかかった。
[2] 燃料系統の異常により燃料が供給されていない。
[3] オーバーヒートによりエンジン内部が焼き付いた。
[4] シフトケーブルが切れた。


 問45
エンジンオイルの交換目安について述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。

(A)粘度が高くなったエンジンオイルは交換する。
(B)エンジンオイルの中に、金属粉が入っているときは交換する。
[1] (A)は正しく、(B)は誤っている。
[2] (A)は誤っていて、(B)は正しい。
[3] (A)も(B)も正しい。
[4] (A)も(B)も誤っている。


 問46
次の地上天気図(日本式)のうち、「晴れ」を表すものはどれか。
[1]
[2]
[3]
[4]


 問47
突風が吹くときの海面の状況について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
[1] 波長の短い波ができる。
[2] 上げ潮となる。
[3] 波高の高い三角波となる。
[4] 波の方向は不定方向となる。


 問48
潮差について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。
[1] 最高水面と最低水面との高さの差を潮差という
[2] 1日に2回起こる高潮及び低潮のそれぞれの海面の高さの差を潮差という。
[3] 相次ぐ高潮と低潮との海面の高さの差を潮差という。
[4] 任意の時刻における海面と最低水面との高さの差を潮差という。


 問49
小型船舶の操縦について述ぺた次の文の( )の中にあてはまる最も適当なものは、下のうちどれか。
「追い波を受けて航走するときは、船体が波に横たわり転覆するのを避けるため、波の( )に位置を保つように速力を調整する。」
[1] 頂上
[2] 上り斜面
[3] 下り斜面
[4] 谷間


 問50
小型船舶が航行中、浅瀬に乗り揚げた場合、直ちにエンジンを使用してはならない理由に該当しないものは、次のうちどれか。
[1] プロペラが損傷するおそれがある。
[2] 船体が振れて、さらに乗り揚げるおそれがある。
[3] 船底の損傷箇所を拡大してしまうおそれがある。
[4] 機関冷却水が逆流するおそれがある。


採点表
科 目 問題番号 正誤
操縦者の心得及び遵守事項
10
11
12
交通の方法 13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
運航 27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50

集計表
科目 正解数 誤り数 未解答数
操縦者の心得及び遵守事項
交通の方法
運航
合計





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